ステップワゴンの燃費を向上させる11の方法!1.5LターボエンジンRP型

ここではステップワゴンの燃費向上に役立つ11の方法をご紹介。

一部では燃費が悪いとの口コミ評価もありますが、燃費は日頃の意識次第で改善することができます。

ここでは運転の仕方・車の乗り方・メンテナンスと給油の仕方に分けて燃費向上に役立つ知識をご紹介しています。

目次
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ステップワゴンの燃費性能


出典:ホンダステップワゴンサイト

ステップワゴンは2015年にフルモデルチェンジして5代目(RP型)となりました。

エンジンは直噴1.5L VTECターボを搭載し、燃費性能をアップさせつつパワフルな走りと静粛性を実現。

実際に口コミでもそこの評価は高いです。

カタログ燃費はBグレードで17.0㎞/L、スパーダが16.0㎞/L、実燃費は大まかに10.5〜11.5㎞/Lです。

ステップワゴンの燃費は悪いのか?

ステップワゴンは燃費が悪いとの声もありますが、実際どうなのでしょう?

口コミでは旧型と比べてそんなによくないという声から、街乗り程度では十分といった評価まで様々。

でも、ニュアンスとしては悪い派の意見がそこまで多いということはなさそうです。

 

メモ

「燃費が悪い」という意見はむしろ少数派

 

実燃費でも、ステップワゴンは、ヴォクシー・セレナのガソリン車よりもいい場合の方が多いですね。

乗り方が悪いだけという指摘も複数見られましたが、燃費の基本的な部分を理解すれば改善が可能です。

これを機会に燃費についての理解を深めておきましょう。

毎日乗るものですから、チリツモ効果は大きいですよ。

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運転の仕方による燃費向上


出典:ホンダステップワゴンサイト

「燃費」とは燃料消費率のことで、一定の距離をどれだけの燃料で走ることができるかという意味です。

日頃の運転の仕方で燃費向上を有効に図ることができます。

発進時

発進時というのは車が一番ガソリンを使うシーンです。

発進時のアクセルワークで燃費に大きな差が生まれます。

アクセルを強く踏むとエンジンに高い負荷がかかり燃費が悪化してしまいます。

とはいえ、実際の交通状況で「ふんわりアクセル」が可能な状況自体がかなり限られているので、まずは意識すること自体を始めようという程度でいいと思います。

 

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アクセルは徐々に踏む

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走行時

アクセルを踏むとエンジンに負荷がかかり燃費に影響することは先ほども述べました。

同じ理屈であまりアクセルを踏むことなく、慣性にしたがって車が転がるようにします。

ステップワゴンは走りが売りなのでグングン飛ばしたくもなりますが、ほどほどに。

 

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アクセルの踏み加減を一定に保つ

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減速時

これもよく言われることですが、特に山道や坂道の走行では必須です。

できるだけ早めにアクセルオフをしてエンジンブレーキを利用しましょう。

次の信号を越えようと加速を始めたものの、思ったより手前のところで黄色に変わり始めてしまったときなどもエンジンブレーキの出番。

後続車への配慮は必要ですが、あのグッと減速するカンジ、気持ちいいですよね。

次は車の「使い方」による燃費の向上です。

 

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エンジンブレーキを利用する

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車の使い方による燃費向上


出典:PhotoAC

車の運転の仕方と合わせ、車の使い方も見直してみましょう。

エアコンを使わないようにする

これが究極の方法「なるべくエアコン使わない」。

…ですが、そういうわけにもいかないですね。

車の暖房はエンジンの余熱を利用するので燃費にはほぼ影響しないんですよ。

関係があるのはエアコン。

車の「A/C」と書かれたボタンを押すと、エンジンの動力でエアコンのコンプレッサーが作動します。

これによって燃費が左右されます。

夏にエアコン(クーラー)をかけないで窓の開け閉めだけで調節するのにも限界がありますから、夏は諦めるというのも手では?

ちなみに暖房を使う際は「A/C」を常に押しておく必要はありません。

 

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なるべくエアコンを使わないようにする

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車に積む荷物を少なくする

いたってシンプルな発想なのですが、これができてる方はどれくらいおられるでしょうか?

大きな荷物とか傘とか靴とかなんだかんだ…と不要なものだらけのトランクにしまっている人は少なくないと思います。

車の重量が重くなればそれだけパワーが必要となり燃料を消費してしまいます。

10kgの荷物を載せて50㎞走ると15CCの燃費が消費されると言われています。

ステップワゴンのような広いラゲッジがあるとついついあれこれ荷物を積みたくなりますが、これを機に不要なものは車から降ろしておきましょう。

 

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不要な荷物は車に載せない

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ルート選び

当たり前のことを言っているようですが、これも大事なことです。

抜け道を進んで整備されていない道路を進んだり、一時停止が多くストップアンドゴー・加減速を頻繁に繰り返すような運転をするのは燃費にとって悪影響。

車やスマホのナビを利用してあらかじめルートを決め、迷わずに走行できるのがベスト。

迷うかもしれないところにこれから行くというシーンで、なかなか燃費のことまで考えられないと思いますが、心がけで自然と変わる部分もあると思います。

 

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適切なルートを選び、迷わずにいく

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メンテナンスによる燃費向上


出典:PhotoAC

定期的なメンテナンスでステップワゴン本来のパフォーマンスを発揮できる状態を保ちましょう。

空気圧

タイヤの空気圧が低下すると燃費が悪くなります。

空気圧が低いとタイヤが転がる際の抵抗が増えるため、余計に燃料を消費するようになります。

ガソリンスタンドやカー用品店で、無料で点検してもらえます。

タイヤそのものの性能によっても燃費は変わってくるのでカー用品店で点検してもらって、そのままタイヤのことを相談するのもいいかもしれないですね。

 

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定期的にタイヤの空気圧を点検する

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タイヤの性能

エコタイヤというのを耳にしますが、これは低燃費タイヤとほぼ同義だと考えられます。

転がり抵抗性能は等級が5段階にわかれ、「A」の数で確認できるようになっています。

タイヤがより少ない抵抗でよく転がるほど燃費はよくなります。

 

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低燃費タイヤを利用する

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エンジンオイル

エンジンオイルはきちんと交換しているでしょうか。

また適切な交換時期は把握していますか?

エンジンオイルが汚れているとエンジンの燃焼効率が低下し燃費の悪化につながります。

昔はよく5000㎞や半年ごとと言われていましたが、現在はエンジンオイルもよくなり、1年1回、1万㎞ごとでいいとの見方が一般的とも言えます。

ただステップワゴンはターボエンジン搭載車なのでこの場合だと、「5000㎞または6ヶ月ごと」とホンダのサイトで説明されています。

このエンジンオイル交換、意外とできてそうでできていない人も多いのではないでしょうか?

 

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きちんとエンジンオイルを交換する

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給油でガソリン代を節約する方法


出典:PhotoAC

ちょこっと裏技的なガソリン節約方法。

給油は朝にするのがいい

給油は朝にするとより多く入れることができます。

これは本当でしょうか?

ガソリンは温度が上がると体積が大きくなり、逆に温度が下がると体積が小さくなるという性質があります。

この性質を利用して、朝の温度が低く体積が小さくなっているときにガソリンを入れると、わずかですがより給油することができます。

ぜひ一度お試しあれ。

 

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ガソリンは朝入れると多くなる

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満タンで入れない

ガソリンは満タンで入れない方が燃費向上が図れます。

理由は単純で、満タンにするとそれだけ車体が重くなるからです。

20Lずつ給油するとバランスがいいと言われたりします。

長距離運転するとき以外はコツコツ給油した方がよさそうです。

 

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給油はコツコツと

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ステップワゴンの燃費向上まとめ

燃費向上に役立つ11の方法をお伝えしてきました。

どれも基本的なものばかりといえばそうですが、意外と意識できていないのではないでしょうか。

一つ一つの効果は大きくないかもしれませんが、これだけたくさんの項目があるので、合わせて行えばそれなりの効果を期待することができるでしょう。

それでは最後までお読みくださりありがとうございました。

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