LEDテールランプが球切れしたら?車検前にチェックしておきたい3つのこと

「車検前にLEDテールランプが球切れしていたら?」
「おすすめの修理業者はある?」

車検を通すためには球切れなどの整備不良を直しておく必要があります。テールランプがLEDで、1球だけ球切れしているような場合、どうすればいいのでしょうか。

この記事では、LEDテールランプについて車検で求められる保安基準、メンテナンス方法、おすすめの修理店について解説しています。

LEDを専門に扱っている修理店なら、車検を通すうえで最も確実です。ぜひ参考にしてくださいね。

目次
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LEDテールランプは1球だけの球切れでも車検に通らない

10数個のLEDでひとつのライトを構成しているLEDテールランプは、1球でも球切れしていると整備不良扱いとなり、車検に通りません。

ここでは、テールランプに関わる車検の保安基準と、整備不良に対する罰則について解説します。

そもそも車検とは

車検とは、正式には自動車継続検査といい、道路運送車両方法に定められた保安基準に適合しているかどうかを検査するものです。

この保安基準を満たしていない場合、車検に通らないばかりか、罰則の対象となります。

テールランプの保安基準とは

道路運送車両方法の規定に基づくテールランプ(尾灯)の保安基準の内容をかんたんにまとめると以下のようになります。

  • 夜間に後方300mの距離から点灯を確認できる
  • 光源は5W以上で照明部の大きさが15c㎡以上
  • 灯光の色は赤色
  • 灯器が損傷したりレンズ面が汚損していたりしない

参考:e-GOV法令検索|道路運送車両の保安基準

LEDテールランプで1球だけの球切れであっても、公道を安全に走行できる状態になっていない(=整備不良)と見なされるため、上記の保安基準に抵触することになるのです。

テールランプの整備不良で適用される罰則

テールランプの整備不良が認められると、道路運送車両法による罰則が科せられ、普通自動車の場合、以下のような点数減点・反則金があります。

  • 反則点数:1点
  • 反則金:7000円

テールランプの球切れや破損は、自分ひとりでは気づきにくいものです。特にLEDテールランプで1球だけ球切れしているようなときは、後続車の人が気づいても軽微なことだからと、わざわざ教えてくれることも期待できないでしょう。

テールランプの整備不良を回避するには、定期的に車の点検をすることが重要です。

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車検に備えてLEDテールランプのメンテナンスをする

長寿命が魅力のLEDですが、いつかは球切れします。LEDそのものに問題はなくても、周辺パーツが原因で点灯しなくなるなども考えられます。

ここでは、LEDの交換目安とテールランプが切れていないか確認する方法を解説します。

LED交換の目安

ハロゲンランプの寿命は1,000時間ほどであるのに対し、LEDの寿命はおよそ4万時間と、圧倒的に長寿命です。

4万時間ということは、1日に10時間ライトを使っても4000日間、つまり、10年間(=3650日間)以上も使い続けられることになります。

では、実際に10年間、いちどもLED交換する必要がないのかというと、必ずしもそんなことはありません。LEDはデリケートな部品であるため、1球だけ、あるいは1〜3球ほどだけ球切れするケースも少なくないからです。

LED化しても、2、3年など意外と早くLEDが球切れすることもあります。

テールランプが切れていないか点検する方法

テールランプは車体後方にあるため、自分ひとりで目視による点検をしようと思っても、難しいですよね。

テールランプの球切れ確認は、誰かに協力してもらえれば確実ですが、点検したいときすぐ誰かに頼めるとも限りません。

そんなときは、車体後方にスマホをセッティングして動画撮影してみましょう。車のうしろに置いたスマホで撮影ボタンを押し、撮影をオンにしている状態で車に乗りこみ、エンジンをかけてテールランプを点灯させます。

これでテールランプが正常に点灯しているかをしっかりスマホに収められるので、自分ひとりでも問題なく点検作業ができます。ただし、テールランプとブレーキランプの違いに注意してください。

テールランプとブレーキランプの違い

テールランプとは、夜間や雨天時などに自車の存在を後続車や歩行者に知らせるためのものです。テールランプはヘッドライトのオン・オフに連動して点灯するので、ブレーキを踏まなくても点灯しています。

ブレーキランプは文字通り、ブレーキペダルを踏んだときに点灯するランプで、減速していることを後続車に伝えるものです。ブレーキランプは、ブレーキペダルを踏めばエンジンがかかってないくても、点灯するようになっています。

このように、テールランプとブレーキランプは混同しがちなので、確実に見分けて点検作業を行ってください。ここでLEDの球切れを発見したら修理が必要です。

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車検前にLEDテールランプの球切れを修理するには

こちらでは、車検にあたってLEDテールランプの球切れを修理するときの対処法について解説しています。

確実に車検に通るよう専門業者に依頼する

LEDテールランプが球切れしているときは、LEDテールランプを専門に扱っている修理店に修理を依頼するのがベストです。

LEDを自分で調達してDIYする方法もありますが、車の知識がない人にはそもそも敷居が高いですし、またDIYできる人でも、安く粗悪な品質のLEDで交換してもすぐに球切れを起こし、時間もお金もムダにしてしまいかねません。

確実に車検を通し、修理後もLEDを長く使い続けるには、専門の修理店に依頼するのがいちばんです。

【おすすめ】LEDテールランプの球切れに対応している修理店

MODEST

MODEST(モデスト)ならLED電装のプロが1球単位の球切れから対応してくれます。

Webサイトでは、2016年からLED打ち替えの施工実績が豊富に掲載されており、最近も定期的に記事が更新されているため信頼感が置けますね。

MODESTでは、車検と同時にLEDカスタム&テールランプ修理もできる「車検でパック」というプランもあります。エアコンパネルやスイッチ類など、どんな箇所でもLEDへの打ち替えが可能です。

あまり車に詳しくなく、いままで愛車をカスタムする発想なんてなかった人でも、車検を機会に愛車のLEDドレスアップを体験すればいつものクルマ時間が特別になり、次の車検までもっと大事に車を運転するようになるでしょう。

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まとめ

LEDテールランプの球切れと車検、修理方法について解説しました。

要点を2つだけピックアップすると、以下のようになります。

  • LED1球のみの球切れでも車検に通らない
  • LEDテールランプ修理にはMODEST

LEDは1球の球切れでも車検に通らず、またLEDの修理には、1球のみ打ち替えやユニットごとの取り替えなどさまざまな方法があるので、専門知識を持った修理店に依頼するのが最善の方法です。

MODESTなら、全国の車検専門店・カー用品店・バイク用品店と業務提携しており、提携店舗に車を持ち込むだけで大丈夫です。

LEDテールランプでお困りのときは、LED専門修理をしているMODESTに相談してみてはいかがでしょうか。

>> MODEST公式サイトへ

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