ステップワゴンとフリードを比較!4人家族ならどっちが正解?

予算250〜300万円でステップワゴン・ガソリン車の購入を考えるなら、同価格帯でフリードのハイブリッドが視野に入ってきます。

ハイブリッドなら燃費もいいし税金も安くなるし、環境にもやさしい…といいことづくめ。

ちなみに、フリードは2019年10月にマイナーチェンジし、クロスオーバーSUVテイストの新モデル、CROSSTAR(クロスター)が新たに登場しています。

 

さて、大人2人・子ども2人の4人家族で、本当にステップワゴンのサイズが必要なのでしょうか?

フリードの選択肢も十分あると思います!

 

目次
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ステップワゴンとフリードの価格を比較

まずはステップワゴン・フリードとも販売価格が250万円くらいとなるグレードをピックアップします。

以下、ステップワゴンは「ガソリン車」、フリードは「ハイブリッド車」で説明していきます。

 

ステップワゴン(ガソリン車)の価格

プラチナホワイト・パール★
出典:ホンダステップワゴンサイト

ステップワゴンで最もベーシックなグレードがこちら。

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B・Honda SENSING:2,455,920円

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だいたい250万円です。

次がその一つ上のグレード。

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G・Honda SENSING:2,661,120円

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少し250万円から足がでますが、Bとの違いとしてこちらはバックドアが「わくわくゲート」になっているというのがあります。

わくわくゲートって新型ステップワゴン(RP型)から採用された目玉の一つなので、ぜひつけておきたいところではないでしょうか。

 

フリード(ハイブリッド車)の価格


出典:ホンダフリードサイト

フリードのハイブリッド車はマイナーチェンジ後、低価格モデル(フリード HYBRID B:2,256,000円)がなくなり、価格が底上げされました。

約250万円のモデルは次の一択です。

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フリード HYBRID G・Honda SENSING(6人乗り):2,561,900円

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このハイブリッドGには6人乗りに加え7人乗りもあり、価格的には2万円ほどプラスで設定できます。

 

フリードには「フリード+」もある


出典:ホンダフリードサイト

フリード+はシートアレンジ機能が強化されています。

こちらも標準フリードと同じ価格的にはノーマルフリードより2万円ほど高くなります。

こちらは5人乗りのみ。

 

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ステップワゴンとフリードのボディサイズを比較

ネットで画像だけ見ていると、ステップワゴンもフリードも大きさはさほど変わらないのでは?と思えてきますが、実際はけっこう違います。

ステップワゴンの方が全然大きいです。

カタログスペックをご紹介しておきます。

 

ステップワゴンのサイズ

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全長:4690mm
全幅:1695mm
全高:1840mm

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5ナンバーです。

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フリードのサイズ

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全長:4265mm ✳︎フリード+(FF)の全長は4295mm
全幅:1695mm
全高:1710mm

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ステップワゴンと比較すると、数字以上にフリードが小さく見えます。

 

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ステップワゴンとフリードのシートアレンジを比較

ステップワゴンのシートアレンジ

2列目、3列目を倒してリラックス空間に。
出典:ホンダステップワゴンサイト

シートアレンジを存分に楽しみたいならステップワゴンです。

広い室内空間をいかして様々なアレンジができます。

 

ステップワゴンの室内の高さは1425mmでセレナ・ヴォクシーと比べてもいちばん高いんです。

ステップワゴンは7人乗りと8人乗りを選べますが、後者の方がシートアレンジで有利。

フルフラットにすれば車中泊も余裕でできる広さになります。

家族4人でゆったり車中泊でき、いい思い出作りができそうです。

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6人乗りフリードはキャプテンシート

2列目キャプテンシート
出典:ホンダフリードサイト

フリードの6人乗りはセカンドシートがキャプテンシート仕様です。

キャプテンシートなら長時間座っていてもフィット感がいいので疲れにくいです。

サードシートへのウォークスルーもできますし。

 

シートアレンジとしては、次のようなものがあります。

    • 1列目・2列目アレンジモード
    • 2列目・3列目アレンジモード
    • 2名乗車+最大ラゲッジモード

そのままといえばそのままなアレンジなんですが、フラットにして休憩するなら次のベンチシートの方が使い勝手がいいです。

 

7人乗りフリードはベンチシート


出典:ホンダフリードサイト

7人乗りフリードはセカンドシートがベンチシートになっていて、ソファみたいな感覚です。

これならフラット状態にしたときもくつろぐことができます。

フラットにせずとも子どもが眠たくなったときはそのまま横になることができるので、こちらの方が現実的な用途でしょうね。

 

フリード+ならシートアレンジはより多彩に


出典:ホンダフリードサイト

フリード+にはサードシートがありません。

セカンドシートは7人乗りフリードと同じくベンチシートなのですが、こちらは座面を前方に跳ね上げて収納できるタイプになっています。

これによって荷室にとっても広いスペースが生まれ、車中泊だってできるようになります。

 

フリード+なら家族4人の車中泊も!


出典:ホンダフリードサイト

フリード+なら大人2人が寝転べるくらい広い空間を生み出せます。

小さな子どもとなら家族4人の車中泊も不可能ではないと思います。

小学校中学年くらいの子どもならさすがにちょっと窮屈そうですが、それはそれで楽しそうでもあります(?)。

 

フリードサイズでもこれくらいの空間を生み出せるのは驚きじゃないですか?

マットを置けば十分くつろぐことができますよ。

セカンドシート背面のボードは、セカンドシートをそのままにして使うこともできるので、荷室スペースの有効活用にも役立てることができます。

 

家族4人の想定ならフリードでもいいのではないか?


出典:ホンダフリードサイト

確かにステップワゴンの方が広いし、くつろげるのは間違いないです。

でも、フリード+ならさっき説明したように、大人が横になれるくらいのがっつり空間が作れます。

道の駅などにいって、みんなで昼寝する程度の「プチ車中泊」体験なら余裕でできす。

 

ステップワゴンのガソリン車とフリードのハイブリッド車では、フリードの方が燃費性能で10㎞/Lほど上。

それも合わせて考えるとコスパは高いと言えます。

本格的な車中泊をするのでなければフリード+も選択肢に入れていいと思います。

 

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ステップワゴンとフリードの燃費を比較

最後に燃費を比較して終わりにします。

JC08上では10.2㎞/L、フリードがステップワゴンを上回る数値。

ハイブリッドですからね。

 

ステップワゴンの燃費性能と実燃費


出典:ホンダステップワゴンサイト

ステップワゴンの燃費:17.0㎞/L

ガソリン車ですよ、間違わないでくださいね。

実燃費は10〜11㎞/L程度です。

 

1.5Lダウンサイジングターボエンジンは走りのよさ・燃費のよさ・静粛性を兼ね備えています。

燃費はもちろん走行スタイルや荷物の多い少ないでも変わってきますが、フリードのハイブリッドとそれなりにいい勝負をします。

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フリードの燃費性能と実燃費

外観写真
出典:ホンダフリードサイト

フリードの燃費:28.0㎞/L

実燃費は17㎞/Lほど(これはマイナーチェンジ前のデータ)。

ユーザーのレビューではJC08燃費の差よりも開きが縮まる方向へシフトしましたね。

それでもステップワゴン(ガソリン車)より6〜7㎞/L燃費がいいので、これは大きいですね。

 

ステップワゴンとフリードを比較!4人家族ならどっちが正解?のまとめ

250万円程度の予算で比較した、ステップワゴン・ガソリン車とフリード・ハイブリッド車。

家族4人乗り用途ならステップワゴンでは4人プラス余裕をもってたくさんの荷物を積めますし、さらに多様なシートアレンジ、本格的な車中泊も楽しむことができます。

もう1人子どもが増えたって、おじいちゃん・おばあちゃん、おじさん・おばさんを乗せるとなっても楽々対応できます。

 

一方のフリードは、同じ価格帯でハイブリッド車にできますし、その分燃料代・維持費を浮かせることができます。

フリード+は小さな子ども2人となら、プチ車中泊ができるくらい広い空間を確保できます。

予想以上に幅広いファミリーユースに応えてくれる車です。

 

販売台数でみても、ステップワゴン56,872台に対してフリード84,121台と好調(2018年)。

ステップワゴンよりだったあなたもフリードに興味が湧いてきたのではないでしょうか?

見た目も似ていますしね、フリードかなりアリじゃないでしょうか?

 

それでは最後までお読みくださりありがとうございました。

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